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より良いアルマイト加工製品を作るために、アルマイト加工で知っておいていただきたい情報と、きれいに長く使っていただくための情報を提供しています。PDF掲載は全文、一部抜粋、あるいは前書き/目次のみと異なります。
<一覧>
「アルマイト発注者の手引き」「アルミ建材のお手入れは中性洗剤で」
「ビル用アルミニウム建材の環境別表面処理基準」「建築用アルミニウム及びアルミニウム合金の合成樹脂フィルム被覆材」
「建築用アルミニウム及びアルミニウム合金の着色塗膜」「ARS(委員会試験規格:旧アルミニウム表面処理技術研究組 合試験規格):53規格」
「アルミニウム建材の防食設計及び取付け工事指針」「建築用アルミ表面仕上げ材の標準耐用年数指針」
「模擬温泉液によるアルミニウム 表面処理の耐食性」「家庭用洗浄剤のアルミ建材表面に及ぼす影響調査試験」
「アルミニウム建材素地露出部の耐久性について」「給湯器等の燃焼ガスの接触によるアルミ建材の塗膜はく離について」
「酸性雨に対するアルミニウム建材の耐食性について」「アルミ建材の表面におよぼす洗 浄剤の影響について ―タイル洗浄剤及び木部シミ抜き剤の影響―」
「ステンレス製網を用いたアルミニウム製網戸の腐食事例」「ビル用アルミニウム建材の表面処理の保全と補修」
「温泉地のアルミ建材お手入れ方法」「アルミニウム合金製建築材料の粉体塗装の促進劣化試験方法 開発委員会委員会活動中間報告書」
初版:1998年
表面処理後に切断や穴あけ加工を行うアルミ建材(後加工方式)について、素地が露出した部分の耐久性を調査した報告書です 。
計148件の実態調査の結果、20年以上経過した製品でも汚れや変色は軽微であり、建材の機能に影響を及ぼすような腐食は一切確認されませんでした 。
また、20年間にわたる大気暴露試験のデータからも、アルミの腐食は表層に留まり、時間の経過とともに進行が鈍化することが実証されています 。
結論として、アルミ建材の素地露出部は長期間の使用においても美観や機能を損なわず、十分な耐久性を備えていることが示されています 。
*定価1000円(+消費税)で頒布しています。
初版:1995年, 第2版:2007年
給湯器の燃焼ガスがアルミ建材に接触することで発生する、塗膜のはく離や素地の腐食現象についてまとめたものです 。
主な原因は、排気ガスに含まれる窒素酸化物などが結露水に溶解・濃縮され、強酸(硝酸や硫酸)となって建材表面の塗膜を劣化させるためと推定されています 。
調査事例では、排気が直接当たったり滞留したりしやすい場所にあるサッシやドアに多く発生しています 。
防止策としては、設計段階で排気口の向きを調整し、ガスが建材に直接当たらないように配慮することが重要です 。
補修には耐性の高いウレタン系塗料が有効ですが、再発を防ぐには設置環境の根本的な改善が必要とされています 。
*定価1500円(+消費税)で頒布しています。
初版:1998年
酸性雨に対し、日本のアルミニウム建材が持つ耐食性を評価した報告書です 。
ISO規格に基づく試験の結果、国内で普及している陽極酸化皮膜や複合皮膜などの表面処理材は、カラー鋼板やステンレスと同等、あるいはそれ以上の優れた耐食性を備えていることが確認されました 。
平面部での変色や光沢低下は見られませんでしたが、着色塗膜においては、適切な下地処理が不足するとカット部から糸状腐食が発生する恐れがあります 。
そのため、クロメート処理等の下地処理と適切なメンテナンスを行うことが、建材の美観と機能を維持する上で重要です 。
*定価1000円(+消費税)で頒布しています。
初版:2001年
タイル洗浄剤や木部のシミ抜き剤がアルミ建材の表面に及ぼす悪影響について調査した報告書です 。
調査の結果、洗浄剤に含まれるフッ酸や塩酸などの酸性成分により、塗膜のはがれや変色、腐食が発生することが確認されました 。
再現実験では、薬品の濃度が高く接触時間が長いほど、損傷が顕著になることが示されています 。
不具合の多くは、施工時の養生不足や、付着した薬品の水洗不足による成分の残留が原因です 。
対策として、作業時の徹底した養生と、万一付着した際の迅速かつ完全な水洗を強く推奨しています 。
*定価1000円(+消費税)で頒布しています。
初版:2001年
ステンレス製網を用いたアルミ網戸の枠が腐食する事例について、その原因と対策をまとめた報告書です 。
調査の結果、アルミ枠とステンレス網の接触部において、水分や海塩粒子の影響で生じる「異種金属接触腐食」が主な原因であると推察されています 。
また、網自体の赤錆は大気腐食によるものです 。
対策として、異種金属の接触を避けるために極力合成樹脂製の網を使用することや、ステンレス網を用いる場合は定期的な水洗い(1~2ヶ月に1回程度)を行い、付着物を清掃することが推奨されます 。
特に雨による自浄作用が期待できない場所では、こまめな洗浄が重要です 。
*定価1000円(+消費税)で頒布しています。
初版:2002年
ビル用アルミニウム建材の美観と耐久性を維持するための保全・補修に関する指針をまとめたものです 。
表面処理は主に陽極酸化皮膜、複合皮膜、着色塗膜に分類されます 。
建材の腐食を防ぎ美観を保つには、立地条件や部位に応じた定期的な清掃が重要です 。
洗浄には腐食の原因となる強酸や強アルカリの使用は避けるべきとされています 。
汚れや劣化の程度(A~D区分)に応じて、清掃からクリヤー塗装、着色塗装による塗り替えまで、適切なメンテナンス方法や作業手順が詳しく解説されています 。
*定価1200円(+消費税)で頒布しています。
初版:2019年
温泉地におけるアルミ建材を美しく保つためのお手入れ方法をまとめた資料です 。
基本的な清掃は、温泉水が乾燥する前に水道水とスポンジの柔らかい面で行い 、必要に応じて中性洗剤を使用します 。
タワシやブラシ、酸性・アルカリ性洗剤は表面を傷つけてさびの原因となるため、使用を控えてください 。
促進試験では、スポンジ清掃がさびを抑える一方で、ブラシは傷からさびを進行させることが確認されています 。
泉質を問わず付着物は固着前に除去する必要があり、特にさびやすい酸性泉では毎日のこまめなお手入れが効果的です 。
従来の促進試験は、屋外暴露との相関性が低く、評価が出るまでの時間も長時間を要することから、実環境との相関性が高く、試験時間の短縮ができる促進試験方法の開発を目的として、アルミニウム建材塗装専業社で構成される「アルミニウム合金材料工場塗装工業会」との共同研究で進めています。
平成27年11月より開始し、この程中間報告書がまとまりましたので、その概要を紹介します。
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